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モバイルバッテリーを使用中の方、特にCasely社の製品をお持ちの方は直ちに確認してください。米国の消費者製品安全委員会(USCプリC)は、Casely製のワイヤレス充電器「Power Pods 5,000mAh (モデル番号: E33A)」について、重大な火災および爆発のリスクがあるとして、使用の即時停止を呼びかけています。
重大な被害とリコールの再通知

Casely社は、自社製品「Power Pods 5,000mAh MagSafe E33A」のリコールを改めて発表しました。この製品は、過熱、膨張、または発火するリスクがあり、これまでに多数の負傷者が報告されています。極めて深刻なケースでは、充電中にデバイスが爆発し、重度の火傷を負った高齢女性が合併症により死亡するという悲劇的な事故も発生しています。また、飛行機内での使用中に発火し、負傷者を出す事例も報告されており、公共の場での使用は極めて危険な状態にあります。
対象製品の特定方法と購入時期

リコールの対象となる製品は、以下の特徴を持つものです。
- 製品名: Casely Power Pods 5,000mAh
- モデル番号: E33A
- 識別方法: 前面にCaselyのロゴがエンボス加工されており、背面に「E33A」のモデル番号が記載されています。
- 販売期間: 2022年から2024年にかけて、getcasely.comやAmazonなどのオンライン小売店で販売されていました。
適切な廃棄方法と交換手続き

製品をお持ちの方は、以下の手順に従ってください。
まず、直ちに使用を停止してください。 本製品を一般ゴミや通常の電池回収ボックスに捨ててはいけません。リチウムイオン電池の特性上、廃棄プロセスでの火災や爆発の危険があるため、必ずリチウムイオン電池の専門回収施設に相談して適切に処分してください。
交換を希望する場合、メーカーは無料の交換品を提供しています。手続きには、バッテリー本体に油性マジックで「recalled」と書き込んだ写真と、モデル番号(E33A)が確認できる写真の2枚をメーカーに送付する必要があります。
【専門家の視点】この記事が与える未来への影響

証券アナリスト(CMA)の視点では、今回の事案はモバイルアクセサリー市場におけるサプライチェーンの品質管理体制の脆弱性を露呈させています。特にAmazon等のプラットフォームを通じて流通する安価なサードパーティ製デバイスにおいて、重大な欠陥が放置されるリスクは、メーカーのブランド価値を失墜させるだけでなく、プラットフォーム側の監視責任を問う規制強化へとつながるでしょう。今後の電子機器市場では、安全性への投資がコストではなく、事業継続における必須の防衛策として再定義されることになります。
身近なガジェットだからこそ、こうしたニュースは他人事ではありません。手元のデバイスを今一度、チェックしてみてくださいね。


